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認知発達教材を販売しています

言葉
今日は、こばとの遠藤です。

 先週の夜、テレビのリモコンをカチャカチャ動かしていた時(悪い癖です)、某テレビ局の福島復興支援のコンサート番組が目に入り、手を止めました。
 ちょうどその時小田和正さんが出演してしていて、少し話をしてから『言葉にできない』を歌いだしました。
澄み切った高音の『言葉にできない』が流れてきた時、のどに熱いものこみあげてくるのを感じながら、私は身を乗り出して聞きました。
 この歌だったんだ!私は『言葉にできない』が小田和正さんの歌だとは、恥ずかしながら知りませんでした。
 こばと治療教育センターをやっていた頃は、平日は小学生以下の子どもの療育に明け暮れ、日曜日には多い時は月3回も社会トレーニングで中高生をいろいろな社会施設に連れ歩いていましたから。流行の歌などに気を留めている暇などなくて・・・。
 
 もちろんカラオケにも連れて行きました。そのカラオケに連れて行った時のことです。言葉でのコミュニケーションもままならない自閉の男子が、歌曲の本から『言葉にできない』を歌いたいと、指で示してきました。私は、何もよりによってこういう曲を選ばなくたって・・・、と思いつつも入力してやりました。
 彼は画面の文字を見ながらたどたどしくも歌い上げました。その時の私は、歌詞を味わうこともなく次の番の曲の入力に気を取られていました。
 今、あらためて小田正和さんの声でこの曲を聴き、その歌詞をじっくりたどると、かの男子はこの曲の思いを分かっていて、共感してこの曲を選んだのだ、と気付かされ胸が詰まりました。グループの中に、彼の好きな女子がいたので。
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生きる
今日は、こばとの遠藤です。

 早いですねぇ、もう、3月下旬!!地球の自転が速くなってはいないか?なんて自分の年を棚に上げて飛躍思考。

 園、小学校、中学校の節目にあるご家庭では卒業式や諸々の行事は終わって、次なるステージを始めたか、始めようとしているところでしょうね。
 でも希望の3月なのに、季節のせいか、時期的なものか分かりませんが、なんだか事件や事故がとても多いような気がしますね。
日本でも世界でも次から次と。ネットのおかげで世界中のニュースに触れることが早くなったためでもあるでしょうが。
 心痛む出来事が多すぎます。もし命に重さがあるのなら今少し軽くなってはいまいか、と思うのは私だけではないのでは。

 それで思い出しました。
「命の大切さ」を教育の場が盛んに取り上げていた頃、こばと治療教育センターで小学生高学年にやっていたソーシャルスキルの時間での事です。

 たしか「感情コントロール」がテーマだったと思います。その時間中ちょっとテーマからそれて「命って何?生きるって何?」と子どもたちに問いかけたことがありました。ちょっと哲学的な質問だったので、しばし沈黙がありました。

 それから一人の子が自信なさげに〝動く″と答えました。私はその答えを聞き息をのみました。それからゆっくり、「そうだね、動くは生きる、命に当てはまる答えだね。」、と言いました。
 内心あまりの的確さに驚きました。というのも、福岡伸一氏の著書、『動的平衡』を読んでいたからです。

 子どもは障がいのあるなしにかかわあらず、本質を直感しているのですね。

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中学生教材
今日は、こばとの遠藤です。

雨と陽ざしがサンドイッチで来ていますね。
猛暑の夏にジリジリと近づいていくのも気が重くなる、な~んて考えずに春を楽しむ気持ちを大切に、今を大切にと言い聞かせて。

 ところで、こばと治療教育センターは2年前に、遠藤が年なので子どもの募集を中止したと言いましたが、実は今年の卒業までは付き合おうと継続していた子が数人います。
 そのうちの一人は母子家庭のADHD系男子なので、何かとお母さんの相談にも乗れるかもという思いもありましたし。
そして、その子は支援学級に通い、山あり谷ありの高学年を過ごして卒業を迎えます。4月には中学校に入学します。
 
 それでこれまで〝こばと″の学習に覚えてほしい常識などに力点を置いて学習してきました。中学生教材を使ってこれは、と思うところを課題として出すと、彼は平然と支援級では習ってない。社会はやらない、地図はやらない、理科はやらない、生活の時間はこういう勉強じゃないと、大いばりで言うのです。
 
 でもね、社会に出るとこういうことは知っておく必要があるのよ。君の将来に役立つよ、と愚痴・言い訳を聞き流し、説明を繰り返してきました。はじめはふてた顔つきでしたが、興味を示すこともあり、理科社会の知識も蓄積して来ました。
 
 障がい児の学習というと、身辺自立や国語、算数、音楽、体育、図工などが多いと思いますが、理科、社会もほしいなと思います。それは生活でやってる、と言われそうですが知識としてつながっていないことも多いようなので。
 障がいを持った子供でも理科系が好きな子、社会系が好きな子って、けっこういるんですよ。しかも深いところまで知りたがったり聞いて来たりします。
 小学校の高学年から使えるので中学生教材をでぜひ活用してほしいな、と思います。中学生教室で使っていた時の子どもの目の輝き、思い出します。実験もして見せたので。 

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How to 学習
今日は、こばとの遠藤です。

 お別れ会、送る会、謝恩会、etc・・・イレギュラーな大忙しの日々、時間に追われていることでしょうね。
こばとの春は何もない春ですが、それでもなんだか心が急いて落ち着かないです。
今年のこばとのチャレンジ、ステップアップ英語版製作の進みが遅いせいかなぁ。

 そんな私が新学期が始まる前に学習習慣をつけよう、なんて書きましたがスタートしましたか?

 子どもに学習させるにはまず、自分がゆったり、落ち着いた気持ちでいることが必要ですね。自分をリセットして子どもに気持ちを集中しないとすぐ察知されてしまいます。

 あるお母さんが子どもが全然やってくれないと嘆いていました。
どんなやり方でやっているのか聞いたところ、子どもの背後から子どもの手をもって文字を書く練習をしている。でも集中が続かずすぐ逃げられてしまう。
 それはそうでしょう。やらされ感は嫌なものです。
教材活用の手引書にも書いていますが、学習は対面して、顔を見ながらやってこそ効果があるのです。
 そしてほめる時にも、もっとやらせようという下心でほめるのではなく、本心から出た言葉で言ってもらいたいのです。
障がいに関係なく子どもって大人が思っている以上に大人の気持ちを読み取っているものですから。
 あなぐま おねだり いじけ


sst
今日は、こばとの遠藤です。

 ついに3月、いよいよ3月。終わりと始まりがいっぱいある月ですね。
不安と期待、皆さんの天秤はどっちに傾いているでしょうか?
 花粉でそれどころではない人もいるかもしれませんが・・・私めもくしゃみ連発しています。

先日、こんなメールをもらいました。

 新一年生になる子が注視、注目ができない。話しをしている人を見ていられない、話しを聞いていられない。こばとのSST教材を効果的に使うにはどうしたら・・・という内容でした。

 SSTの効果を出すためにはやはり5人以上の小集団が望ましいですね。
こばとの心をのばすSST(上)は最初は長話やお説教じみたことはやりません。まず話者、指導者に注目するように視覚を重視したテーマにしてあります。
 小集団でやることで友達を意識するようにもなります。
エクササイズに気をとられて子どもは顔をあげて話者、指導者のほうを注目します。
そしてついつい話を聞く時間が長くなるように仕掛けてあります。

 ぜひ小集団をつくって試してもらいたいです。こばと療育センターでも実証済みです。
活用した方のアンケートにも子どもたちの食いつきと、集中が良いという回答が多数あります。
それに子どもにも集団の中でなんだか居場所がない、ではなく集団の一員であることを実感じさせられるので、この時期にこそぜひ使ってほしいなぁ、と願っています。 
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