FC2ブログ
認知発達教材を販売しています

非日常
こんにちは、こばとの遠藤です。

 新年度が始まって一か月になろうとしています。新生活をスタートした人はそろそろ疲れがたまってきている頃。それなのに日内の温度差が大きくて、天気も雨と晴れが交互に来るので体にはきついですね。

 日常生活を送れていてさえ体調管理が崩れがち。熊本、大分の人たちは多少の不調も気持ちに乗せず、これ以上なく頑張ってしまっていることでしょうね。とても頑張ってください、なんて言えません。体を休めて、少しでも日常を見つけてほしいです。

 こばと治療教育センターをやっていた頃の話です。
幼児期のお子さんを連れてきたお母さんにお会いした時、いつも思ったものです。
お母さんの表情から、わが子の障がいを受け止め、できるだけのことを遣ろう、思いつめた必死の気持ちが伝わってきました。だから、お母さんにはもっと頑張ってなんて言いませんでした。毎日毎日をこなしていくだけでもへとへとなのに、これ以上何を頑張れというの!という悲鳴も聞こえてきそうだったからです。
 子どもも大事だけど、自分が一番大事よ、肩の力を抜いて休み休みでいいのよ。と言いました。気持ちはがんばろうとしても、からだは正直。気を張りすぎると体に現れますからね。そして私は親子が穏やかな、当たり前の日常生活が送れるよう、十分ではなかったけど療育とアドバイスを頑張ってきたつもり。
 しかし、被災地の人達には何のお手伝いもできなくて・・・でも、教材なら送れます。

 見通しが立てられると少し安心できますね。早く再建の見通しが示されるといいですね。
そういえば、自閉傾向の子ども達が不安をコントロールできるようになるのはおわりの見通しがわかるようになってからだったということを思い出しました。

穏やかな何気ない日常生活。これがどんなにか心に安心を与えてくれることか。被災された人々が一日も早く日常生活が戻りますよう、ただただ祈るだけ。

     だれか来ないかな スヤスヤ

自然
こんにちは、こばとの遠藤です。

5年前の3月11日、2時46分の映像がまだ目に焼き付いているのに、厳しい自然の営みはお構いなしですね。
それが自然、それが地球、、とわかっていても悲鳴以外言葉にできない、というより言葉が出てきません。
 
 余震も続き、被災された地域の方々はどんなにか不安な(そんな生易しいものではない)思いを抱えていることでしょうね。
千葉県にいても日本の国土はどうなっているんだろう?どうなってしまうんだろう?という不安がよぎります。小松左京氏の『日本沈没』というSF小説を思いだしました。

 それにしても思うことは、障がいを抱えた子ども達はどうしているだろう。避難所での生活に適応できているだろうか。それでなくとも変化の苦手な彼ら,不安に満ちあふれた避難所は厳しいだろうなぁ。5年前のことが生かされて彼らが落ち着ける、別の場所が用意されているだろうか。

 しかし災害はいつ、どんな所に起きるかわからない。
ならばこそ、平常生活の時に少しづつでも、大勢の人が集まる場所になれる、初めての場所にもはいり、かつ眠る。。床が変わると眠れないという大人もいますから。ましてや彼らはなおのこと。突然の事態の時、眠れず興奮して動き回ったり、大声を出すことが予想されるのであれば、メラトニンなどのお薬を常備しておくことも必要かもしれませんね。

 幼児期から、連れ歩くのに手間がかかってもおっくうがらず、心配しすぎず、キャンプ、合宿、旅行等に連れ出して慣れさせておくことは、災害時などに役立つことですね。
 こばと治療教育センターで小学4年以上30名ほどで合宿を実施した時、台風の直撃を受けたことがありました。
野外を行動せざるを得ない時間帯がありました。しかし、彼らは先導する私の指示を聞いて集団を外れることなくパニくること、整然と行動することが出来ました。変化に弱い発達障害の子ども達ですが幼少期からやっていけば彼らもできるんです。

 災害にあわれて教材を失ってしまったお子さん、こばとにメールください。そのくらいしかできませんが、早く日常を取り戻して学習しましょう。それが一番の心の安定になると思いますから。
のぞき しめだし

英語教材
こんにちは、こばとの遠藤です。

 今日この頃、リオのオリンピックに向けて諸々の話題沸騰中ですね。
2020年の東京オリンピック準備も、様々な躓きを露呈しつつ、改善されつつ次第に盛り上がりのムードになってきているようで。

 そして英語熱も高まっていますね。今や、幼児の保育プログラムに取り入れているところも少なくないようです。
特別支援学級の教育を受けている子たちからも英語の勉強をしたとか、外人の先生が来たとかいう話を聞いたりします。

日本語もままならないのに英語なんて、と思われがちですが、障がい児の多くが英語に対して反応がいいですね。
日本語よりリズム感があって耳になじみやすいからでしょうか。そういえば、会話は成立しにくいのに、歌はよく覚えたり、抜群にリズム感が良かったりする自閉症児も多いですね。

 オリンピックがあるからというわけではありませんが、こばとステップアップ教材の英語版の出版を計画しています。
今、翻訳の最終段階に入りました。認知発達の段階には日本も英語圏も共通するものがあると確信しての企画です。
ネィテブの先生に細部まで確認してもらいながら進めています。日本でも販売しますが、海外への販路も広げたいと思っています。

 少しずつ形になっていく英語教材を見て、ワクワク半分ドキドキ半分です。
こばとの教材を活用されている皆さんにも、『ステップアップ英語版』乞うご期待です。


縺医>縺費シ胆convert_20160412164254 縺医>縺費シ狙convert_20160412164352


共感
今日は、こばとの遠藤です。

 戦後生まれの団塊の世代が高齢と言われる年齢になったので多いですねぇ、街を歩いていても電車に乗っても高齢者が。私もですが。
 高齢者の医療、介護についてなにかしらの話を聞かない日はありません。
介護にまつわる悲惨な話や、施設の事件などの話もありますが、元気で長寿を保つ秘訣の話も花盛り。そういえばこれほど高齢者のことが口端にのぼらなかった頃『恍惚の人』という有吉佐和子氏の小説もありましたね。
 
 最近特にテレビ番組のなかで認知症の人に対しする適切な対応について取り上げられているのが目につきます。
その対応に仕方を聞いていておや?と思うことがあります。それって私たち自閉症児の療育に携わる人間がずーっと心がけてきたことと同じじゃないか。

頭ごなしに否定しない、何を思っているのか、言いたいのか、やりたいのかを察してひとまず受け入れてから、こちらがやってもらいたいことに気持ちを向かわせる。できないからと言って見下した言い方をしない、年齢相応に扱い(つまり幼児扱いをしない)プライドをきずつけない!

 こばと治療教育センターをやっていた時、あるお母さんからこんな話を聞きました。
彼女の息子は重い自閉症だったので祖母は孫を認めたくなく、かわいがってくれなかった。ところが祖母が認知症になると、祖母と孫はソファで寄り添って座ったり、親密な雰囲気を見せるようになった、というのです。
 よくよく対比してみると、認知症のお年寄りと自閉症の行動には共通したところが見られますね。だから波長が合うというか、共感するものがあるのかもしれません。
 人間皆違っているけど、皆同じものを持っているんだね。

   トイレ   探索中

Copyright © 発達障がい児ブログ. all rights reserved.